エジプシャンヨルガオ

床屋さんを継いだ息子の日記です。

雲性寺

何で出たかつったら仙台の住職が屏風にふんどしをかけていてねで風呂上がりのふんどしをかけていたんです。

が実はそのふんどしが洛中洛外図という400年前の立派な京都の絵だったんです。

それをですね。

出張鑑定団を出しました。

ら実はスタジオ関係になりまして東京タワーの下に東京テレビというテレビ局があります。

けれどもそちらに出演することになった訳なんですよ。

私はこの屏風そんなに値打ちあるもんじゃないだろうなと思って評価額100万円で出したんです。

けどもなんと評価額1650万円だったんです。

はいで一番驚いたのはふんどしをかけていた張本人が驚きましてお寺にも電話が殺到したわけですよ。

それがもう23年前ですね。

1000回記念の鑑定団に修理をした屏風を出しました。

ところもうこの屏風は2000万を超えました。

とそういう評価を頂いた屏風が東西に覚悟してございます。

誰も洛中洛外図泣きません。

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